OSJ安達太良トレイル50k 行ってきました!
ウェア館の宮部です。差来週末に迫った上州武尊スカイビューウルトラトレイル!出走にあたり皆様も準備を進めていることかと思います。
私はYNMC(山田昇メモリアルカップ)前にトレイルをがっつり走り込んでおきたいと思い↓に出走してきました。OSJ安達太良トレイル50k!東北の名峰「安達太良山」を舞台に変化に富んだコースレイアウトと大自然の景色が魅力のトレイルレース!これほどダイナミックなコースはなかなか味わえない走り応えのあるレースです。全長45K、累計標高4000m以上。安達太良山を中心に、東西南北から登り下り(4往復)を繰り返すハードなコース設定!今回はそんなOSJ安達太良トレイルのコースレポートをしたいと思います。
午前6時 スタートゲート前にて。
生憎の天気です。高所と雨が相まって気温は10℃前後・・・肌寒いです。レーススタート。あだたら高原スキー場から登山道へ入り最初の登りが始まります。程なくして安達太良山山頂へ到着。この頃から雨も弱くなり少し景色も広がります。ここからは南下です。南下し和尚山へ向かう途中。薮で道が狭く低いのに加え、急な下り・・・。泥だらけになりながら滑り下ります。幻想的な雲海。写真やや左側に磐梯山、写真奥に飯豊連峰が広がります。福島の山々の景色に心癒されながら先へ進みます。急な下り、泥だらけのトレイルを進むと沢を渡渉。レース中この行為を何回も繰り返すことになりました。エイドステーションに到着。ここでは水とコーヒーを振舞ってくれました。(コップは各自持参したものを使用。)ここから南側から山頂方面に二回目の登りが始まります。雨もだいぶ弱くなりミストな森のトレイルを進みます。稜線に出る頃には天気は晴れ!今度は磐梯山もはっきりと見えます。山頂を目指しゆっくりと脚を前に進めます。山頂からは稜線を西へ下ります。磐梯山と青空と宮部。あまりの絶景に疲れを忘れるほどでした。数あるOSJのレースの中でも、こんなダイナミックな景色が見れるのは安達太良トレイルだけな気がします。ゆっくりともっと景色を堪能したいところですが、西側へ下り始めます。目指すは第一関門!稜線から、泥だらけのトレイルに入り、8kほど進むと第一関門へ到着。ここでは水とバナナ・パワーバーなどがふるまわれていました。朝まで続いた雨でトレイルはグチョグチョに・・・もう何モンのシューズかわかりません。第一関門から少しコースを登り返し、胎内岩を経て、北アルプスの様な景色の中、谷のから山頂を目指します。有名なスポット 『胎内岩』。筑波山でいう『弁慶の七戻り』的な場所。約一時間半後山頂へ。振り返るとさっきまでいた谷底が一望できます。正面に箕輪山。途中の分岐地点で塩沢温泉スキー場(第二関門)を目指し下ります。下りのほとんどが薮の中の狭く、足元が見えないトレイル。ランショーツが破れて、途中からランスカートの様な状態で走っていました。第二関門へ到着。みんな疲労四切っています。ここから最後の登り!くろがね小屋を経て、山頂への分岐を目指して登り始めます。途中、金剛清水や屏風岩など沢沿いのトレイルにもスポットがあり、コースのバリエーションが豊かです。スタートから11時間12分49秒。無事完走しました。
ハードなコースではありましたが、安達太良の大自然と雄大な景色を満喫できました!
レースなのでキツめのコースですがルートの組み合わせ方で、手ごろにこの大自然を体感できます。
紅葉シーズンのトレッキング・トレイルランニングにオススメのエリアです。
また今回のレースの結果を踏まえて、次回出店・出走予定の上州武尊スカイビューウルトラトレイルでの対策を具体化していきたいと思います。
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