開運!山中湖パワースポットトレラン
『目には青葉 山ほととぎす トレイルラン』 ウェア館宮部です。目にも鮮やかな「青葉」、
美しい鳴き声の「ほととぎす」、
走って楽しい「トレイルラン」
ということで、今回はUTMF(ウルトラトレイルマウントフジ)のコースの一部でもある「石割山」や「杓子山」を経由し、雄大な富士山が美しい展望スポット巡り。そして目には見えない山々の自然パワーまでも満喫しよう!というコンセプトの基、シューズ館岩崎と共に先日山梨県は富士五湖の一つ「山中湖」周辺へ春山トレイルランを楽しんできました。
商品の紹介を交えながらコースの一部をご紹介したいと思います。
スタートは山中湖の北側「長池親水公園」から。スタート時は生憎の天気で富士山頂付近には雲がかかっていましたが、山中湖と富士山の景色を楽しめる展望スポットになっています。無料の駐車スペース&トイレがあり、平日にも関わらずハイカーや海外からの観光の方で賑わっていました。お互いコンディションを確認しながらトレイルを走ると程なくして最初のピーク「太平山」へ。高度もプラスされてより優雅に富士山を一望できるスポット。ゆっくりペースでも麓から40分前後で到着できるので、観光がてら手頃にハイキングを楽しんだり、トレイルランでタイムアタックなど登りトレーニングに丁度良さそうでした。
景色を楽しむフランス人一家のカメラシャッターを押し、次なるピーク平尾山へ進みます。
そして撃沈・・・。慣れない登りトレーニング。というか嫌いな登りですが、こういうトレーニング多めのトレイルランをしないと奥久慈トレイルやUTMFは完走できないなと自分に鞭打ちます。
岩崎は平尾山ピークにて最初のエネルギー補給。補給後は石割山を目指しリスタート。
この日の岩崎は終始元気で軽快な走りをキープしていました。こまめに摂取していたのがOVERBLAST® NO CRAMP(オーバーブラスト ノークランプ)。筋機能維持や抗酸化に効果の高いPowergrape®という成分を配合したこのジェルはエネルギー摂取だけでなく、足攣りを防止に効果覿面!登り下りが多いコースやエネルギー燃焼効率も良いので長距離トレラン時にオススメの携帯ジェルです。
ただ国内外のトップアスリート達も愛用するスペシャルアイテム故にお値段は高め・・・一本¥550(税抜)
石割山のピークからハイキングコースを約10分下ったところにあるのが石割神社。
割れた大岩を御神体とする珍しい神社で、開運・厄除・追儺・長寿息災のご利益があるそうです。また古くからこの岩の隙間を3回通れば幸運が開けるといわれています。
もちろん回ります!
日頃のトレーニングや対策が考えられた装備はもちろんですが、時にトレイルランレースなどの勝負事は(最近ではレースエントリーの時点でも)「運」も重要!二人ともグルグルと真剣に回り、石の持つパワーを身体にみなぎらせ、杓子山を目指し北へ向かって再び走り始めます。
山頂へ無事に到着。杓子の鐘を鳴らします。本当なら眼前にドーン!と富士山がその姿を現すところですが展望はゼロ!富士山はおろか麓ですら見えません。残念・・・な気持ちより風が冷たいので南西へ向かって素早いリスタート。本来はここでエネルギー摂取するつもりでしたが身体が冷えるので少し標高を下げてからに変更。
最後は富士山の伏流水に水源を発する湧水池郡「忍野八海」へ。横を流れる小川の様に走るペースが落ちてきてしまったので、ここで一先ずフィニッシュ。その後は中国人ツアーにまぎれながら忍野八海を観光し、整備運動がてらロードを走り(ほとんど歩きながら)山中湖畔へ。
絶景や登り応え・走り応えのあるコースに加え、世界的な観光地や温泉、自然の力が集まるパワースポットなどトレイルラン意外にも魅力が多い富士五湖!今度は他のルートで自然を満喫したいと思います。
個人的には今回のトレランはUTMF2015からの反省点を意識してみました。
プロトレイルランナー鏑木毅氏は「まぐれで100マイルレースの完走はできない」と以前にレクチャーされていました。実際にその通りなってしまった私のUTMF初出走は走力・装備ともに実力不足を痛感した結果に・・・。
今シーズンはギアを一つづつ見直していこうかと思い、候補に選んだコレ↓
MONTANE/VIA JAWS 10(VIAジョーズ10) ¥19,000(税抜)
「背負った荷物のズレを抑える」。距離が長ければ長い程身体にフィットするランパックはパフォーマンスキープに大いに役立ちます。そこでベスト型+お腹周りにベルクロベルトでフィット感を調整する新ジョーズ10に注目。実際に身体とランパックの一体感は高く、レースレギュレーション(必携品)を想定した荷物を背負ったままの登りダッシュや下りダッシュでもフィット感をキープしていました。10Lの容量ながら背中部に防寒着やヘッドライトなどエマージェンシーグッズを十分に収納可能でナイロン生地がしっかりしているため荷物がブレ難い印象でした。ジェルやランボトルを入れるポケットも胸部・横腹部に充実しています。ポケット部にはポリエステルメッシュ地で通気性を高め、パックの軽量化されています。トレラン中はボトルの出し入れなど頻繁に繰り返しましたが意外に丈夫!
今シーズンは弱点に向き合って攻めのトレランを楽しみたいと思います。
シーズン・アクティビティ問わず山のギアや服装のお悩みなどどうぞお気軽にご相談ください。
グルメリポート
アフターランはほうとうで舌鼓・・・↓
山梨の郷土料理と聞いてイメージされることが多いかと思われる「ほうとう」。酷使した身体に味噌味が染みます!日本全国のトレランレース会場にほうとうブースがあってほしいです。
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東京神田神保町に店を構えて70年。多くのアウトドア好きに愛される「登山・アウトドア用品の専門店」。登山・キャンプ・トレイルランニング・クライミング等、多くのアウトドア用品と専門知識を持つスタッフがお客様のご来店をお待ちしております。