「ザックの正しい背負い方」

6、ウエストベルトを締め込み腰に荷重を乗せる

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（よくあるザックの背負い方はここから説明しています。）

ウエストベルトパッドの縦方向の中心を骨盤の頂点に合わせ、包み込むように締め込みます。

ウエストベルトは調整するベルトの中で唯一しっかりと締め込むベルトになります。

ウエストベルトが緩いと肩に重さが乗り、肩が凝ったり痛くなったりします。しっかりと締めましょう。

位置が合っていれば骨盤で締めているので苦しくはありません。

7、ショルダーベルトの再調整

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ウエストベルトを引くことにより腰に荷重が乗り、ショルダーに少し余裕が出る事があります。

余裕が出たら軽く引き背中の隙間をなくしましょう。（ザックを背中に密着させる程度）

ここで引きすぎると腰から肩に荷重が移り腰荷重の安定した背負い心地が体感できません。

あくまでもあまりを無くすぐらいの感覚で軽く引きましょう。

8、トップスタビライザーを引き荷重を背中に引き寄せる。

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両肩の後ろにあるスタビライザーを軽く引き後ろに倒れている荷重を背中に引き寄せましょう。

ここも引き寄せる程度で目一杯引くことはありません。親指、人差し指でつまみ引き寄せる程度です。

引きすぎるとショルダーベルトが肩から浮き上がり、胸を圧迫し始めます。引きすぎたら緩めて調整し直しましょう。

9、ウエストベルトのスタビライザーを引く。

ウエストベルト付け根辺りにもスタビライザーが付いているザックもあります。ここを引くとザックのボトムにある荷重が腰に乗ってきますので忘れずに引きましょう。

10、各ストラップの微調整をして整える。

ザックの背負い方は以上になります。

続いてはザックの下ろし方、もう一度見直してみましょう。

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