奥武蔵トレイルランニング

ウェア館宮部です。先日さかいやスポーツではOSJ奥久慈トレイルに出店し現地でランナーの皆様から大変ご好評頂きました。また30Ｋの部に出走したスタッフ大竹も無事に完走し、トレイルランニングが楽しい時期になってきました。6/14・6/15のSPA TRAIL(スパトレイル)も開催間近に迫り、こちらのレースでも当日さかいやスポーツではブースを構え、トレイルランニングウェアやシューズ・ギア、レースに直ぐに役立つテーピング、ジェルなど多数ご用意して(しかもそのどれもが大会特別価格！)現地でもお客様を応援出来るよう準備を進めております。その一方で、私も出走するにあたり、大したランナーではありませんが最終調整に四苦八苦しております。
そこで今回はさかいやスポーツの大ボスとスパトレイルに向けた調整を行ってきました。
レース前などにフラットなコースで調整するも良し、ハードなルートを組み合わせて体力を鍛えるも良し、様々なコースバリエーションが有り、日本の山らしい景色や自然に溢れた奥武蔵エリア。看板や登山道が良く整備されていて初心者から上級者まで楽しみやすいトレイルで、関東のほぼ中央に位置し電車や車でのアクセスの良さも魅力です。今回のトレイルは高麗駅～日和田山～物見山～北向地蔵～顔振峠～関八州見晴台～飯盛峠～西吾野駅の約25Ｋをトレイルランニング！奥武蔵の山々を拠点(にわ)とする大ボスのオススメコースです。
そこそこな角度の登りのトレイル走り始めて数十分。良い感じに身体が温まってきたところで日和田山山頂へ到着。山々に囲まれた日高市の街並みが一望できます。市街地からすぐのところにトレイルがあり、自然の豊かさを実感しながら北西へ進みます。フラットで走りやすい杉並木のシングルトラックをトレラン。朝日が木々に入り込んだ景色の中を走ると、いつの間にかペースも速くなってきます。北向地蔵に到着。この日のトレランの無事を祈願しお祈りします。数時間後、転んで右手を負傷。
ここからは今回のトレランで一押しのエリア↓
森の奥へ進むフラットな土のトレイルが続き、自分の好みのペースで走れます。こういうコースを走る時がトレイルランニングの醍醐味！爽快です！
顔振峠に到着。景色の良いレストハウスがあり、飲み物を購入して一休み。奥武蔵ウルトラマラソンの舞台になっているので、トレイルランナーだけでなくロードランナーにも人気があるエリア。ここから先は暫く登りが続いてペースダウン。今回が奥武蔵トレラン初の私のイメージでは緩やかなトレイルがずっと続くコースかと思いきや意外にガツンと登るので、ここは無理にペースを上げずに脚を温存します。
「そろそろ腿がピキピキしてきたぞ～」と温存している脚に不安がよぎり始めた頃に関八州見晴台に到着！奥武蔵や秩父の山々を一望できるビューポイントです。写真中央やや右のとんがった山が埼玉の名峰 武甲山。その奥に両神山が続きます。
関八州見晴台から1.9Ｋ進むと飯盛峠。飯盛峠からロードを少し進むと下山ルートにつながります。しかしながら地図上の分岐は「ガードレール」の標記のみ、ロード上にも登山道を表す看板はないのでここからの下山は避け、橅峠(ぶなとうげ)に進むか関八州見晴台から西吾野駅へ下る方がベターと思います。麓に下りる最後の下りのトレイルだけ登山道が荒れていて足運びがスムースにいきませんでしたが、ランしながら豊かな自然を満喫できるとても楽しいコースでした。奥武蔵はトレランの(もちろんトレッキングでも)魅力溢れるエリアです！
今回のトレランギア 私のオススメはこちら･･･↓The North Face ウルトラスムース(NF01401)　定価￥12,000(抜) → 10％OFF ￥10,800(抜)
軽く、クッション性能が高いロードラン～トレイルまで対応できるシューズ。またTHE NORTH FACE® CRADLE™GUIDEテクノロジーによる一歩一歩の踏み出しが楽なのも魅力。踵や中足部のフィット感も高いので最近お気に入りの一足です。長い距離のトレイルでもそのスペックが足にかかる負担を軽減します。私のスパトレイルのシューズ対策に第一候補でしたが足運びが未熟な故よく岩の上でスリップするので断念。フラットなトレイルであれば快適なトレランシューズです。
またショートコースのトレランにはこちらもオススメ↓Ultimate Direction / AK Race Vest(4.5L)(旧モデル)　￥14,000(抜)
重量を抑え、余計なスペースを省いたミニマムな仕様のランパック。大ボス一押しです。フロントにランボトルポケットを2か所設けているので容易に水分摂取が可能で、パックを背負うと肩に近い位置で背中とパックが一体化するので、高いフィット感による走る際のブレの少なさと軽さ魅力です。ポケットのメッシュ部分がしっかりと延びるので4.5Ｌというミニマム仕様でありながらポケットは大容量。また旧モデルで3サイズ(AK 4.5Ｌ, SJ 9.2L, PB 12L)と展開されており走る距離やレースに合わせたチョイスが可能。現在は AK Race Vest 2.0でモデル展開中。2.0ではより軽量化され走りやすさを追求しています。

これからトレランのレースを各地で開催されもっと盛り上がってくる時期です。またレースでなくとも、山を駆け抜けてトレッキングとは一味違った夏を感じ方もおもしろいものです。近くの里山でも遠出して高所登山でも、山に行って夏の到来を感じてみるのはいかがでしょうか？
トレラン・トレッキングの際の商品をお探しでしたらお気軽にご相談下さい。

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