フリークライミング・奥多摩「障子岩」

通販部マツダです。

いやぁ、蒸し暑苦しい日々が続きますね。
こんな夏は、一刻も早く標高が高くて涼しい山へと逃げるのが吉なのですが、
先日はこれまた蒸し暑い奥多摩の岩場なんぞへ行っておりました。

「障子岩」
★クライミングネットの岩場紹介ページ

あんまり知られていない岩場ですが、
そこそこの規模と、テクニカルで楽しめる課題が揃っており、
なかなかの穴場。

日頃からクライミングジムで練習していれば、
その成果を比較的発揮しやすい石灰岩の岩場です。

ただ、夏はひたすら暑い！

シーズンは4～5月中頃までの春季と、
10～11月末頃までの秋季くらいかと思われます。

この岩場で特におすすめのルートは、
「TNT(5.10a)」
「襖の下張り(5.10b)」

この2本は、登っていておもしろかったです。
少しグレードが辛く感じられるかもしれません。

そして、もう少し難しいものになると、
「ジェラシー’95(5.10d)」

これもできればオンサイト（一撃）を狙ってみてください。

※障子岩の入口にある駐車スペースは２台しかありません。
岩場へのアクセスの際は、できるだけ公共交通機関を利用して行かれることをおすすめします。
アクセス方法の詳細は、上記のクライミングネットの岩場紹介ページを参照ください。

・・・

さて、話は変わり、
スポルティバからクライミングシューズの新モデルがさかいやにも入荷しました。

「ジーニアス」

昨年登場したフューチュラにも採用されている「NO-EDGEコンセプト」により、爪先・足先全体のラバーの形状を丸く削りだして一層爪先感覚を高めることを可能にした仕様。

それでいて、甲のアウトサイド寄りに位置するレースアップシステムで、
紐で締め上げる際にこれまでにない絶妙なフィット感を生み出しています。
肌触りがソフトでしなやかなタンが、
ほぼ足の甲全体を覆う形となるので、
しっかり締めても痛くなりにくく、
また履いている最中も靴の中でずれ難い。

脱ぎ履きの際には、タンが大きく横に広がるので、
一見面倒そうなレースアップシューズながらも、名器ミウラー同様
ストレスは感じません。

ボルダリングジムで、
どっかぶりの難課題で
手に足でぶら下がったり、トゥで止めながら次の一手を出すような、
高難度ムーブを起こすときなんかには
最高のパフォーマンスを発揮してくれるのではないでしょうか？

腕に自信のあるクライマーには、
是非試してもらいたいシューズですね。

★「ジーニアス」の商品ページはこちら★

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